4度目の鎮魂について、皆さんへ向けて。


約一年ぶりの更新になります。

 

侍で様々な形で活動を共にしてくださった皆さん、

この記事を見てくださっている皆さん、

応援してくださっている皆さん。


次の11日で、あの日、東日本大震災から4年が経ちます。

今日のこの日まで繋がりを持ち、今この記事を読んでくださっている皆さんへ

私からお伝えしたいことがありこの文章を書いています。

 

 

いま、もう一度私たちと一緒に考えてください。

あの日何が起きたのか。

どれだけの方が亡くなり、どれほど傷ついたのか。

 

2015年1月9日現在、

死亡確認された方は、1万5889人

行方不明の方は、    2594人  / 警察庁まとめ


文面での数字だけではなく、想像してください。

 

この数字の重さと、今なお2594人の方が見つからないままだという言葉の意味を。

 

 

そしてもう一度、想像してください。

あの日、生き残った方々の想い。

あの日から今日までの時間。

 

『考えるだけでは意味がない』

『想像するだけでは分かるはずがない』

そう思う人が居るかもしれません。

 

でも、被災していない私たちにとって

理解しようと”寄り添う”ことが、全員が出来ることなのではないでしょうか。


皆さん、備えは出来ていますか?

家族と連絡を取る手段、避難場所、防災用品、会社の避難経路。

「何とかなる」というのは『どうすればいいのか』という答えを持っている人だけだと思います。

ご家族・友人・恋人、大切な方と確認し合ってください。

 


そして

3月11日 14:46

どうかこの時間には、黙祷を捧げてください。



もう一つ、私たち全員が出来ることは、

『あの日を忘れずにいる』ことだと思います。

 

 

この記事が少しでも皆さんが考えるきっかけになれば幸いです。

 

それから今後の活動の際、次の有事の際、一人でも多くの繋がりが大切になります。

物資等の協力依頼や活動依頼のメールをお送りさせて頂くため、

メール登録をして頂いています。

(必要な際に必要なだけお送りしているので半年に1通ほどですが、不定期です。)

 

 

現在でも現地を気にしてくださっている方々、

最後まで目を通してくださった方々に、

心から感謝をお伝えします。


侍     

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